Diary

今欲しいもの!


先週土曜日に落成式が終り一段落できるかと思いきや、なかなか自分が思い描いた通りには時間が出来ず、気が付けば夕方・週末という日々が続いています。それでも子ども達と遊ぶ時間が幾分できたことは一日中職員室で仕事をするのとは違い、ストレス解消となります。このところ子ども達はバケツや砂場用のカップに“カエル”を捕まえ観察!?することに夢中になる様子が見られ、カエルにとっては受難の日々が続いていることになります(*_*)。女性は大概大人になるとカエルや虫が苦手になるようですが、保育園の子ども達を見ている限りでは女の子でも平気で「○○ちゃんそっちにカエル逃げたから捕まえて」と追いかけたり「何だかこのカエル、口開けたまま動かないね!?」とバケツの底に沈み意識不明になったカエルを掌に載せ無理矢理口を閉じさせようとしたりする勇ましい姿も見られます。
 随分前にも書いたかと思いますが、虫等の生き物が嫌いになるには大人の影響や子ども自身に何らかのトラウマになるような経験があるということを青山学院大学の福岡伸一先生が語っています。出来ることならば、今平気でカエルや虫を捕まえている子ども達がそのまま大きくなってくれることを願うばかりです。
 さて、本日のタイトルに関することに戻りますが、今欲しいもの、それは間違いなく「時間」でしょう。どんな人間にも平等に与えられた一日24時間。しかし、もし一日36時間か48時間あれば日々子ども達と遊び、事務仕事をこなし、帰宅前に波○さんやマ○オさんのように誘惑に負け、赤提灯に誘われいい気分で帰宅することも可能といえば可能になるのでしょうから(ーー;)。
2012年07月04日(水) No.741 (園長日記)

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