Diary

お風呂と煙突


今日は朝から園庭に穴を掘り、コンクリート製の土管二本を縦に埋め花壇を作りをしました。しかし、作っているうちに花壇にするよりも子ども達の反応を見てどうすべきか確かめたくなり、土を入れず様子を見てみました。すると案の定、興味を示した子ども達が「園長先生何してるの?」とやって来ました。「えっ!?ここに土を入れて“お花”か“ぶどう”を植えようと思ってたんだけどどう思う?このままでも面白いと思うんだけど…」と話すと、「このままがいい!!」という子ども達の多くの声!。そこでその声を尊重し、土を入れず、ス○パ○マ○オの土管のような遊具!?が完成しました。すると近くで手伝いをしてくれていた普段口数の決して多くない4歳児、HクラスのK君がボソッと「園長先生、これ煙突みたいだね」と何とも言い得て妙なネーミングをしてくれました。となると、もう一方の土管にも名前を付けない訳にはいきません。しかし、煙突という名前をつけてもらったのですからもう一方の土管のネーミングは難しくとも何ともなく、すぐに「お風呂」に決定。その後は煙突やお風呂の中に入り、マ○オかモグラか忍者の様になって遊んでいました。ただ、煙突とネーミングされた土管には少々難点があるのです。それは、お風呂に比べると細く深いので入ってみたものの、脱出するのには知恵と力が必要なこと。そして、いつの間にか水遊びをしていた子ども達が煙突に水を運び入れるため煙突ではなく、立った下水管になってしまうことでしょうか(>_<)。いずれにしろ、しばらく子ども達の様子を見て花壇にするかこのままにすべきか判断したいと思います。興味のある方は一度入りにいらしてみませんか(^^)/
2012年07月03日(火) No.740 (園長日記)

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