Diary

宇宙や気象の不思議


今日もお天気に恵まれたので、皆でプールを囲み、予定通り「プール開き」を行いました。今年も大きな事故や怪我に繋がることがないように礼拝を守り、諸注意を確認した後、各クラス短時間だけ水遊び(足だけ)を楽しみました。昨日までは空っぽだったプールに水が入れられたことで昨日以上に嬉しくてたまらない子ども達の中にはやる気満々でしっかりと水着に着替えるだけでなく帽子やゴーグルまで身につける子どももいてその喜びようが伝わってきました。原発事故以降、放射線量の高い地域では外遊びやプールでも水遊びが出来ない園があります。また、今朝出勤する電車で向かい側の席に座った女子高生達数人が女子学生特有のイントネーションで「ねえ、ちょっとやばくない?」「えっ?何が?!」「だって第一原発の4号機傾いているんでしょ!それに1号機で何か起きてるんじゃないの?」「嘘っそ〜!怖くない?学校が仙台に分校作れば良いのに(>_<)」と話しているのです。そんな会話に原発事故が与えた影響の大きさと、収束の見えない不安と苛立ちを感じました。そう考えると自分たちがプールで遊べることに感謝することが出来る一人ひとりでなければならないと思います。
 さて、プール開きをしている時、太陽の周りに輪の虹が出来ていたのです。今年は日食を始め何とも不思議な天体ショーが次々起こり驚いていますが、これらが何らかの影響を与え、東日本大震災のような災害が起こらないことを祈るばかりです。
2012年06月28日(木) No.736 (園長日記)

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