保育日記

(^_^)完成が楽しみ

職員の駐車場のために保育園の近くの土地をお借りし、その土地を整地してもらっていたのですが、その庭には沢山の実を付けた梅の木がありました。せっかく実った梅の実をただ捨ててしまうのは勿体ないので、実の付いたままの枝をトラックで園に運んでもらい「梅ジュース」を作るために子どもたちに実を収穫してもらいました。とは言えど、昨年の原発事故の影響で放射線量が心配なこともあり、収穫した実を役場に設けられた放射能対策室に持ち込み、食品放射能検査をしてもらいました。すると、嬉しい事に“不検出”という結果が出ました。これで、安心して梅ジュース作りをする事が確認できたため、早速子ども達は梅の実を洗う作業にとりかかり、ジュースを作るための準備をしてくれました。僕は、やる気満々のＭ先生たちと手分けをし、ジュースを作るための広口ビンや氷砂糖を購入し、そして今日、遂にそのビンに氷砂糖と梅の実を入れる（漬ける）取り組みがあちこちのクラスで見られました。子ども達はきっと担任の先生に「先生、まだ出来ないの？」と聞くことが多くなると思いますが、出来上がったジュースを喜んで味わう姿が今から目に浮かびます。勿論出来上がった時のその味は梅だけに“うめ～っ”に決まっていることでしょう。子ども達以上に今から完成が待ち遠しい園長であります。m(__)m

2012年06月26日（火） No.733 (園長日記)

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