Diary

盛り沢山な毎日


梅雨の真っ只中というのに今日も雨が降らなかったので、子ども達は園庭でサッカーや砂遊び、畑の手入れなどをして過ごしていました。そんな中でも4歳児クラスA組の子ども達は担任のM先生と一緒に釘と金槌を持ち出し、廃材を使い「トントンカンカン」何かを作り始めました。いったい何を作り始めたのかと思いきや、出来上がったのは畑の柵だったのです。ホームセンターに行けば出来合いの柵なんて誰にでも簡単に手に入れることが出来る世の中ですが、こんな風に子ども達が生活の中で道具を使い何かを作るという行為が大切であり、出来上がりの上手下手など問題ではありません。月末30日の落成式が済めば、これまでよりは時間が出来ると思いますのでM先生に負けないように色々な道具を使って子ども達と大工仕事に取り組みたいと思います。
 さて、今日は一年で昼の時間が最も長い一日である「夏至」。嬉しい事に台風一過の天気が続き、上記のように今日も外で過ごすことが出来ました。そんな朝の時間、造園業を営んでおられる理事のYさんがトラックに何かを載せてお見えになりました。現在、職員用の駐車場を作って頂くために近所でお借りすることにした土地の手入れをお願いしているのですが、その土地の小屋の中に使わなくなった耕運機(可動の)が入っていたらしくその耕運機を運んできてくださったのでした。そんな不思議なものが運ばれて来たのですから子ども達が興味を示さない訳はなく「何運んできたの〜?!」と大騒ぎ。トラックから降ろして頂きエンジンを掛け動かしてみるとまた大喜び(^O^)。この調子ですと、今後園庭に次々と植木が移植される際にはもっと目を輝かせる子ども達が溢れることでしょう。
 余談になりますが、今朝、落成式の際にハープの演奏をして下さるIさんにいらして頂き理事長やC先生と当日の打ち合わせをしました。その時理事長が「あれ、今日の服はC先生とお揃いの色ですね」と言うので見てみると二人とも赤い服を着ているのです。そして理事長とIさんは同系色のストライプのシャツを着ているので大笑いとなりました。そして、給食の時、僕とC先生が同じ色の服を着ていることに気付いた5歳児クラスN組のT君が「あっ!園長先生とC先生同じ色の服着てる!」と言うのです。今後はC先生とかぶることのないように、或いはかぶった時には直ぐに着替えられるようにしなければ…(ーー;)。
2012年06月21日(木) No.730 (園長日記)

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