Diary

可能であれば


新園舎での生活が始まって明日で二週間を迎えますが、子ども達は先生達とは比べものにならないほど新たな環境に順応して過ごしているように映ります。本来であればランチルームでの食事などにも混ぜてもらいたいところですが、子ども達と一緒に食事をするような時間がなかなか確保出来ていないため、子ども達が新たな環境に順応しているように感じている僕と、担任の先生達とでは温度差があり本当に順応しているかどうか、というところは担任が一番知っているかと思いますが…。それでも、5歳児の子ども達と一緒に“十字おに”という鬼ごっこをした時にはM組とN組2クラスの子ども達がクラスの垣根など関係なく入り乱れて遊び「お名前なんていうの?」とか「私(僕)は○○っていうんだ!」と互いに名前を聞いたり、知らせたりしながらクラス関係なく遊べるようになってきています。もしかすると、5歳児クラスの保護者の方は、最近、片方の靴下だけが、やけに汚れているなあと思われることがあるかも知れませんが、それは十字鬼のルールが原因です。詳しいルールをここで紹介するのは大変ですので省略致しますが、汚れた靴下は元気いっぱい遊んでいる証しと捉えていただければ幸いです。
 さて、あと数週間もすると、体力的にも時間的にももう少し余裕が出来てくることと思います。そうなった時、少しずつ園庭に廃材を使って子ども達のために色々なものを作りたいと思っています。しかし、園長一人で何もかも作るのは大変(ーー;)そこで、可能であれば、保護者(特に男性を中心に)の皆様の智恵と経験などを生かして頂きながら作業をしたいと思っています。その事を通して保育園のことを知っていただけるでしょうし、保護者同士のつながりが出てくると思います。いつかそんなことをご提案しようと思っていますが、その際には是非必要と思われる道具と手弁当をお忘れなく……………。
2012年06月14日(木) No.724 (園長日記)

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