Diary

(^o^)よかった


東北南部も入梅したというニュースが伝えられましたが“花の日礼拝”の今日は朝から初夏の日差しが降り注ぐ梅雨の晴れ間と相成りました。例年“花の日礼拝”の日はお天気に悩まされるのですが、今日はそんな心配もなく、全園児で礼拝を守ったあと、各クラス様々なところへ持ち寄った花を届けに行くことが出来ました。僕はいつもお借りするサッカー教室のバスに5歳児クラスの子ども達を乗せ、大河原町役場、保育園の建築に関わって下さったY工務店、そして桜○苑という老人施設に花を届けに行ってきました。幼稚園であれば送迎バスで登園する事もありますが、保育所(園)ではそんなことはないためなのでしょう、バスに乗った子ども達は目的地に着くまで興奮状態で「あっ!ここ行ったことある」とか「ぼくの家の近くだ」など大騒ぎ。ところが、いざ目的地に着き、いざ花を渡すとなると、それまでの賑やかさはどこへやら…。しかし、Y工務店では、な・な・なんと立派な皮のソファーのある社長室に通されて大喜びで、勝手に装飾品を触ったり(ーー;)する様子がありハラハラドキドキして冷や汗(・・;)をかきました。それでも何とか目的を果たし老人施設に向うため失礼しようと思った時、「お花を届けてくれたお礼に!」と特別“いいもの”を頂くことが出来たので子ども達は(^_^)興奮状態のピークに!!本当に現金なものです。それでも、これでモチベーションが上がったことは間違いなく、最後の目的地である、老人施設では花・讃美歌のプレゼントだけでなく、子ども達を迎えて下さったおじいちゃん・おばあちゃん全員と握手をして帰ってくることが出来ました。そして僕は握手をした子ども達が「おばあちゃんの手シワシワだった」という感想を話すだけでなく、誰に言われたわけでもないのに「握手っていいね」と話し合っている声を聞くことが出来て本当によかった、聞き逃すことがなくてよかったと思いました。今週は避難訓練があり消防車を見せてもらったり、週末には羊の毛刈りが予定されていたり、楽しみがいっぱいです。子ども達にとって「保育園に来てよかった」と思ってくれる日々であることを願う毎日です。
2012年06月11日(月) No.720 (園長日記)

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