Diary

遊びの天才


子ども達は未だ固定遊具のない広い園庭の至るところにお気に入りのレストランやプリン屋さんを開店させ夢中で砂遊びに興じています。また、園舎の工事の際に出た廃棄される予定だった電線を巻くための木製ドラムは(廃棄せず頂いていたのですが)案の定子ども達の遊びに使われ、時にテーブルになり、ある時はドラムを転がし、その上に乗りピエロのように歩いたり…。子ども達なりに工夫して楽しく遊んでいます。
 また、当初砂場にと考えて頂いた大型重機の古タイヤは予想以上に内径が小さく、砂場として使う事を断念せざるを得ず、今のところそのまま園庭に置いていたのですが、そんなタイヤとタイヤの間に板を渡し、その橋を渡ってみたり、そうかと思えば、タイヤからタイヤへとジャンプしたりとすっかり固定遊具化しています。そうかと思えば、今朝、子ども達はそのタイヤ同士を近付けて欲しかったようで「園長先生、このタイヤ動かして」と言ってきたのです。ところが、大きいだけのことはあり、とにかく重く、ちょっとやそっとで動くこと(動かすこと)はなく、それでも子ども達の要望に応えるべく単管パイプを使い、テコの原理でちょっと動かすので精一杯。今後移動させるようなことが出た時には機械の力を借りなければならないことでしょう。何はともあれ、先ずはタイヤに水が溜まりボウフラの巣にならないように策を講じたいと思っています。
2012年06月06日(水) No.716 (園長日記)

No. PASS