Diary

大喜び!


子ども達はこれまで何度か散歩を兼ねて新園舎を訪ね、建設作業を見たり、最近では園庭を駆け回ったりしていましたが、今日は第一園舎の0歳児と4・5歳の子ども達が遂に建物の中に入ることが出来ました。4・5歳児の子ども達はこれまでとは比べものにならない広い保育室やホール、普段見ることのない薪ストーブ等に大喜びし、最初はしずしずと園内を見ていたのに、時間が経つと遂に広いランチルームを走り回り、嬉しさを身体全体で表現していました。また、0歳児も保育室から這って出られるデッキで日向ぼっこをしたり、同様に保育室と直結しているトイレに行ってみたりと、これまでの保育室では出来ない行動をしていました。
 さて、3・4・5歳児の保育室となる二階に登る階段に子ども達が喜ぶであろう細工をしたのですが、案の定その細工に反応し、「ぼくも」「わたしも」とその仕掛けに群がっていましたが、その仕掛けが嬉しいのは子ども達と僕だけで、保育をする先生達にとって邪魔な(困った)ものとなる可能性もありそう…(^^;)そして、あの園舎の綺麗さがいつまで続くかが今から心配です。
 ところで、今日は天気予報通り気温が上がり、外あそびにはもってこいの天気でした。夕方ほんの短い時間、北側園庭で5歳児の子ども達とサッカーをしたのですが、その際、雲と光が空に何とも不思議な世界を創造してくれました。その不思議な光景・自然現象を見たS君が「神さまのささやきだ〜!」とか「オーロラみたい!」と粋な表現をしてくれました。こんな子ども達と一緒にいると、歳を取るにつれ失い欠けている感性や純粋な気持ちや表現を取り戻すことが出来ているような気がすると共に、S君の情報量の多さにも驚かされ、現代っ子って凄いと思わされました
2012年05月16日(水) No.697 (園長日記)

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