Diary

(>_<)気の毒!?


これまで数ヶ月、新園舎の建築のために沢山の方が様々な作業に当たって下さったお陰で、今日遂に園舎の引渡しと相成りました。とはいっても、まだ若干手を入れなければならない箇所があったり、備品が整っていなかったりすることもあり、子どもたちが新園舎で生活するのは予定通り6月からとなります。本来であれば6月前に保護者の皆様を対象に内覧会を開催し、お子さんの保育室やトイレ等を確認して頂きたいのですが、お仕事をなさっている保護者には難しいことでしょう。しかし、車での送迎経路が一方通行となることなどを徹底して頂けるように5月中にできるだけ多くの方に新園舎に足を運んでいただけるような配慮をしたいと思います。完成引渡しとなった途端、この数ヶ月間「現場」とよんでいた場所をしっかりと「新園舎」と呼べるようになった気がします。
 さて、この新園舎の周りにはまだまだ多くの田圃があるためか、日中はもとより、夕方から夜にかけてカエルの鳴き声が響きます。日中は鳴き声は聞こえるものの姿を見せないカエルも日が沈むと何かを求めて姿を表すようで、7時半ころ不動園舎に向う時、結構な数のカエルが道路を横断していてビックリでした。しかし、それ以上に驚かされたのは村田町を通って仙台に帰る途中の道路に何かが沢山落ちているように見えたもの、それもカエル(*_*)でした。この車に轢かれた沢山のカエルたちは何を思い、どこ行こうと思っていたのか分かりませんが気の毒で仕方がありませんでした。
 ヒキガエルという種類のカエルがいますが、今日のカエルたちに命名するならば、車に轢かれた「ひっくりカエル!?」と「ヒキ(轢き)ガエル」ではなく、「轢かれカエル!?」といった感じでした。こんな名前を付けなければならないのはできるだけカエルを轢かないように運転したつもりでもカエルを轢いてしまったであろう僕にもその責任の一旦があるのでしょう。しかし、あの数のカエルを避けて運転することは不可能!!というぐらいのカエルたちでした。
それにしても仙台市中心部では考えられないカエルの横断風景に自然がまだまだ残っていることを実感させれれました。
2012年05月15日(火) No.696 (園長日記)

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