Diary
お見事!!
昨日の午後から今日の午前中、キリスト教保育連盟東北部会の総会・研修会が行われました。講師に学校法人関西学院 聖和幼稚園 園長 出原 大(いずはらだい)先生をお迎えし、阪神・淡路大震災で実際に被災者となった経験と、その困難をどのように乗り越えたか、また、専門分野である生物学的見地から幼少期に自然環境にふれることの重要性を語って頂きました。その講演は関西人ならではの笑いを取る話術はもちろん、具体的に植物を使った保育のあれこれをお話しをして頂き、6月から新園舎で行う保育と、その新しい園庭をどのような環境にすべきか考えている僕にとって素晴らしい示唆をいただくことが出来、その充実した内容に大満足でした。
講演の中で出原先生がおっしゃった言葉で印象に残ったのは、一番心が動いているのは子ども時代であり、そんな時期は保育者が何かを一方的に教えるのではなく、子どもに添うこと、また、子どもが主体的に自然と関わり、五感を使った保育である。ということです。自分たちもそのようなことを心がけて保育をしていたつもりですが、まだまだ足元にも及ばないことをも実感させられました。
何れにしろ、この二日間の研修を生かし、新しい園庭をデザインしていきたいと思います。
2012年05月12日(土)
No.694
(園長日記)
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