保育日記

入れ替わり

今朝、不動園舎で礼拝を守るため第一園舎から自転車を漕いでいると、頭上を一羽の白鳥が飛んでいました。ここ数日暖かい日が続いたため、おそらく多くの白鳥が何千キロも離れた涼しい地へ北帰行を始めたことでしょう。もしかすると今日僕の頭上を飛んでいた白鳥は何かが原因で出遅れ仲間と逸れたか、或いは大河原の桜をじっくりと楽しんでから北へ向おうとしていたのか…(@_@)。いずれにしろ、ナビがあるわけでもなく、疲れたからといって誰かが助けてくれるわけでもなく北の国を目指すのですから、その力と自然の神秘を改めて感じさせられます。この数ヶ月でしっかりと栄養補給をしていること、そして、目的地まで無事に到着することを願わずにはいられません。
　さて、白鳥が北を目指し飛び立つ一方、数週間前から入れ替わるようにツバメがやって来て気持ち良さそうに空を飛び回っています。そして今年も保育園にも巣作りのためにツバメが戻って来ました。そんなツバメを見ると「お帰り」と声を掛けてあげたくなります。ただ、例年作られる巣の場所がツバメにとっては好都合なのでしょうが、保育園にとっては有り難くない所にあるため、掃除が大変になるのです。でもこの苦労も今年限りとなるかと考えれば喜ぶべきことなのでしょう(^.^)。４月が５月へ変わり、白鳥がツバメへ変わり、園舎も間もなく新たな園舎へと変わります。僕も、新園舎での保育を考え、今一度気持ちを入れ替えなければならないと思っていますが、思いがけないことが次々と起こり、自分で考えているようにはなかなかことが進まず四苦八苦しています(>_<)。きっとＧＷ中も頭を悩ます日々になりそうです(T_T)

2012年05月01日（火） No.686 (園長日記)

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