Diary

「し〜っ(>_<)?!」


午前中職員室で仕事をしていると、4歳児クラスのMちゃんたちが「えんちょうせんせい、今日お花見しにお散歩に行くから一緒に来て下さい!」と言いに来ました。あれこれやらなければならない仕事はあったものの、昨年はもとより、ここ数年まともに花見などしていなかったので「うんいいよ!行く時もう一度教えてくれる?それまでお仕事済ませておくから」と約束をして必死に仕事を片付けたところ、間もなく「園長先生出掛けるよ!」と約束通りに誘いに来てくれました。5歳児クラスも一緒に河川敷へ向ったのですが、桜まつりの会場には県内外から多くのお客さまがお見えになり平日だというのに結構な人出。そんな中、それぞれクラスごと桜をバックに記念撮影し5歳児はその後、近くの公園へ遊びに出掛け、4歳児は桜まつりのメーン会場へと足を運びました。僕は4歳児クラスに同行したのですが、多くの年配の方々が子ども達に「かわいいこと〜!」とか「いくつ?」などと桜を見るよりも先にあれこれ話しかけて下さいました。それは正に、「花より団子」ならぬ「花よりこども」といった感じでした。
 ところが子ども達はそれよりも色とりどりの屋台が気になるようで沢山のお客さんがいることなどお構いなしで「園長先生、綿あめ買って〜!」と僕の方を見ながら言うものですから多くのお客さんが子ども達の声に反応し僕の方を見るのです。その度「し〜っ(>_<)?!」と言ってしまいたくなるほどの恥ずかしさ。こんな時は何故か大好きな担任のM先生の名前を呼ばず僕を呼ぶのですから笑ってしまいます。もしかするとこれはM先生の入れ智恵のような気がしないこともないのですが…(ーー;)いずれにしろ、短い時間でしたが桜を見ることが出来て良かったです。子ども達念願の綿あめは買うことは出来ませんでしたが、会場にいた“さくらッキー”という、ゆるキャラにもあえて大喜びでした。午後から雨が降ったので明日は桜吹雪と共に地面に桜が咲くことでしょう…
2012年04月26日(木) No.684 (園長日記)

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