Diary

Difficult


新年度が始まり一週間。何となくは想像していたものの、二箇所の園舎にて保育をするということは何をするのにも時間と手間がかかることを痛感し、二箇所に分かれて保育する難しさをどのように克服すればいいのか悩む日々です。もちろん、体は一つしかないため行き来はするものの、どちらかの園舎で腰を据えて仕事をするのですが、職員を信頼していても、心の中ではやはり自分がいてあげられない園舎のことが気になってしまいます。新園舎は5月中旬の引渡し、6月開園に向け着々と工事が進んでいます。新園舎になれば二箇所の園舎での保育という煩わしさは解消されることでしょうが、また別な課題も出てくることでしょう。まるでミ○チ○の「終○な○旅」のようです…。
 さて、今日は今年度初めての礼拝でした。(それがイースター礼拝でした。)先月まで公立保育所に通っていた子ども達と新入園児にとっては、おそらく入園式で始めて「礼拝」を経験したのでしょうから、日々の食前の祈りや讃美歌はとても新鮮なようで、特に4・5歳児はたった一週間でお祈りの最後に「アーメン」と言うことを覚えてくれたようです。礼拝に限らず、このように子どもは何事も本当に素直に受けいれるからこそ、大人の責任の重さを感じます。これが子育て・保育の難しさなのでしょう。
2012年04月09日(月) No.668 (園長日記)

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