Diary

急ピッチで着々と!!


震災の影響により遅れが生じてしまった園舎の移転新築工事ですが、ここにきて完成に向けて急ピッチで着々と作業が行われています。隔週で行われる現場会議の他にも何かと現場に足を運ぶことがあり、進捗状況は見ているのですが、その変化たるものや、たった一日、いや、午前と午後でも大きく違っていることもあり、その進み具合に驚かされることも度々あります。
さて、現場に行くと貧乏性の僕は産廃業者に処分してもらうために準備された専用の大きな袋に集められている壁や柱作りで出た木材の切れ端がとても気になります。何故なら廃材といってもホームセンターに行けばそれなりの値段が付くような立派な宝といえるような材料が山積みしてあるからなのです(@_@)。当然のことながら僕は職人さんのように上手に道具を操り何かを形作るということはできませんが、その廃材で何かを作りたいという気持ちだけはあるのです。そんなこともあり、現場に行くと工事の進捗状況と同じくらいに丸鋸やドリルなどに目がいってしまいます。また、実際に今後のことも考えて廃材(木材)はできるだけ残してもらうようにお願いしています。本当ならば今は建物の工事に気持ちを集中させなければいけないのでしょうが、一方で僕はどのような園庭にしようかと子どもの気持ちで一人イメージ作りをしているのです。その構想の中には廃材を上手に使った唯一無二の固定遊具、一般的な幼稚園・保育園をイメージするようなそれとは一線を画した奇想天外な遊具・園庭を作りたいと思っています。ただ、現実には移転新築に伴い、公的機関に提出しなければならない資料作り等にてんやわんやの日々で、僕の構想は直ぐには形にならないことでしょう(>_<)。でも一人構想し思い悩む、それが一番贅沢で楽しい時間なのかもしれません。明日は5歳児クラスの子ども達と一緒に現場に廃材を貰いに散歩に出掛けます。M先生と子ども達、廃材で一体何を作るのか・・・。それは秘密です^/^。
2012年02月28日(火) No.633 (園長日記)

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