Diary

無力感m(__)m


ニュージーランドで一年前に起こった地震や、間もなく一年を迎える東日本大震災で経験した大きな揺れや津波など、自然の力を前にすると人間の無力さを改めて感じざるを得ません。しかし、僕は自然災害以前に日々の仕事に追われ“カウントダウンぎりぎりで何とか期限に間に合わせている”というだらしない仕事している自分に無力さを実感する毎日です。
 また、保育園生活を送る子どもたちにとって『ケンカ』や『ケガ』や『トラブル』はつきものといえますが、その、『ケンカ』や『ケガ』や『トラブル』の内容や程度によって自分の監督責任の甘さを感じてしまいます。
 現在、園舎の移転新築工事が急ピッチで進められ、来年度は定員が200名となり、それに伴い在園する子どもとその保護者、また子ども達と関わることになる職員も増えることとなります。そんな環境で子ども達をお預りするということは、いい緊張感を持ち、今現在まだまだ不十分な部分である「危機管理」に敏感になることが求められている気がしています。そのためには先ず責任者である自分自身に何が足りないのか、本当に自分が責任者として相応しいかどうか見つめ直し、新年度を迎えたいと思います。
2012年02月22日(水) No.627 (園長日記)

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