Diary

若い証拠!


今朝は週末に降った雪が融けることなくカチカチに凍り、保育園の前の道路は勿論いたるところツルツル。子ども達がそんなところを登園してくる際に転んで怪我をしたり事故に巻き込まれたりする事をなくすため、出勤して直ぐに園の前の雪かきをするとともに融雪剤を撒いていました。そんな時、園の近所の歯科医の方から女子高校生のなにやら楽しげな奇声が響いてくるのです。何があったのかと思い声の主の方に目を向けると、学校へ向う数人が「キャー!やっばあ〜い!」「やめて〜!すべるでしょう」「ほんと恐いんだけど」と言いながらもみんなで楽しそうに腕を組みながら歩いているのです。そりゃそうです、何故なら雪が固まりスケートでもできそうな道をローファーで歩いているのですから。もしかすると校則ということもあるのかもしれませんが、きっと彼女たちは危険度や寒さよりもファッション性を重視しているのでしょう。それにしてもあの滑る路面を楽しさに変えながら登校する姿は保育園の子ども達と共通な部分が残っているということであり若い証拠なのでしょう。思えば自分が高校時代も電線に降り積もった雪を前を歩く別な学校の全く知らない女子の頭に降らす(落とす)いたずらをするため、友達と電信柱を蹴り、成功したなどど大喜びしたことを思い出します。そんなくだらないことでも若い時って楽しいものでした。そして何十年経った今でも子ども達と一緒に当時と同じような事をことをしている(できる)ことに喜びを覚えます。もし許して頂けることなら、これからもそんな子ども達と同じ感性をもち続けたいものです^_^;
2012年01月23日(月) No.600 (園長日記)

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