Diary

パソコンがなければ(@_@)


二日前の日記に時代の変化、核家族化の進行に伴い生活スタイルが変化し失ったものがあることを書きました。しかし、世の中失ったものが多くある反面、便利になったことも多くある事も確かです。パソコンが普及し電子Mailなるものができるようになり随分経ち、ポストまで行かずしてもあっという間に(海外でも)情報を送る事ができる。また、手紙などの資料を作るのにも昔々はガリ版などというものを使いましたが(ご存知ない方も多くなったと思いますが)今ではパソコンとプリンター!訂正箇所があればあっと言う間に直せてしまうといった具合で本当に便利で今ではパソコンのない仕事など想像できない、想像したくない方が大勢いることでしょう。僕もそんな一人であることを痛切に感じたのは数日前のことでした。
 突然、東京のキリスト教保育連盟から来週の月曜日までという期限付きの原稿依頼が舞い込んだのです。これまでも年に二度、原稿を書いていたのですが、その場合二週間の猶予が与えて頂けていたので何とかなっていたのですが、今回はページも多い上、猶予期間が短い(>_<)。しかし、パソコンがあるお陰でこれまで書き溜めていたデータをやりくりして期限を守って原稿を送る事ができました。
 こんな風に、便利なツールができ時間やエネルギーの節約はできるようになったにも関わらず、その一方でゆとりができるどころか一層忙しくなったのも否めない気がします。結局、現代が良いのか、昔が良いのか分からなくなります。これこそ矛盾であり、自分でいうのも恥ずかしいことですが、まるで二日前の日記の内容と今日の日記の内容です。m(__)m
2012年01月20日(金) No.598 (園長日記)

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