保育日記

自然の神秘！神さまの粋な計らい！

ここ数日雪が舞う寒い日が続きました。寒いのが苦手とは言えど、一日中室内に閉じこもっているわけにはいきません。特に毎朝の正門前の掃除と子ども達の迎え入れは自分にとって一日の始まりのスイッチであり日課でもあるので少なくとも一時間は外にいる事となります。そしてその時間だけは先生達に迷惑を掛ける事なく子ども達と関われる唯一の時間なのかも知れません。中でも毎日放射線量を計測している時間は子ども達が「園長先生今日もお仕事してるんだね」とか「○○とってちょうだい！」とか「今から歌を歌うから聞いててね」といって歌って踊って見せてくれたりするのです。そんな日々の中で反対に僕が子ども達に何としても伝えてあげたいことや面白い出来事があるのです。
　そして今日子ども達に見せたかったもの、それは空から舞い降りてきた不思議な雪の結晶でした。皆さんよくご存知のいわゆる雪の結晶とは違う何と直径2㎜程度の見事な星型の結晶だったのです。子ども達に「雪をよくみると・・・」なんて結晶のことを難しく伝えるつもりは毛頭なく「お～い○○君たち～！面白いもの見せたいからきて～！」と５歳児の子ども達に声を掛け、自然の神秘を見ていたところ、近くにいた３歳児の女の子たちも、その不思議な星を見て驚き大喜びでした。でも「うわあ(*_*)すご～い！写真撮りたいです！」と子ども達以上に喜んでくれた！？のは４歳児クラスのＹ先生です。実は僕もＹ先生同様、何とかして星型の結晶をカメラに収めたかったのですが余りの小ささに断念せざるを得ませんでした。こんな風に雪が舞う寒い日には神さまの粋な計らいがあるのですからこれからはもう少し寒さを楽しまなければ…。学生時代は真冬に海に入っていたり山に出掛けたりしていたのだから^_^;

2012年01月13日（金） No.593 (園長日記)

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