保育日記

一夜にして(_)

昨日はクリスマス、皆さんどのようにお過ごしでしたか？子ども達は今朝「ねえ、えんちょう先生、えんちょう先生はサンタさんに何もらった？」「私は○○だったよ」「ぼくは○○だったよ」とサンタクロースから届いたプレゼントのことを嬉しそうに話し掛けてくれました。「えっ！？えんちょう先生の所には何も届かなかった！」と答えると「え～っ！どうして？」とか「(>_<)かわいそう！」と慰められるほどでした。思えば、クリスマスのディスプレイがなされた仙台駅付近は昨日も大きな荷物を抱えた家族連れやカップルで賑わい、駅ビル地下の多くの店ではクリスマスケーキが売られていました。世のサンタクロースはきっと、さぞかし忙しい土曜日、日曜日になったことでしょう。ところがどうでしょう、今朝には昨日まであんなにきれいに飾られていた仙台P○R○OのクリスマスツリーやS○P○L○Ⅱのディスプレイが一夜にしてすっかり取り払われ、今朝は何となく寂しい雰囲気になっていました。多くの方々がクリスマスを楽しんでいたであろう夜に、きれいな飾りを撤収する方がいたということであり、それはまるで現代の羊飼いのように感じられます。
　今年も残すところ数日。恐らく一両日中に今度は新年の飾り付けに変わり、年末・お正月だということを実感・意識させられることでしょう。しかし、保育園ではクリスマスツリーの電飾もクラスの飾り付けも残しておきます。「クリスマスが終わったのに・・・！？」とか「片付けるのを忘れているのでは」と心配なさることは不要です。なぜならば、クリスマス期間は１月６日までですので。

2011年12月26日（月） No.580 (園長日記)