Diary

今思う事


 ここ数日子どもや職員が風邪やインフルエンザに感染し、子どもも職員も人数が少ない中での保育をしています。もしかしたら元気に登園している子どもの中にも、体調を崩している子どもがいるかもしれないという事を心にとめ、保育にあたっています。今、元気に出勤している職員ももしかしたら、体調は万全ではないのかもしれません。しかし、そんな時だからこそお互いに助け合い、気遣い、言葉を掛け合いながら「今は感染できない」という思い一つで自己管理をしながら気を張って仕事をして下さっているのだと思います。そんな先生方にただただ感謝で、先ず出てくる言葉は「ありがとう」の一言です。
 さて、数日前に新年度保育園入所面談を終え、沢山の資料を抱え園庭を歩いている私に4歳児のIちゃんが自然に「先生持つ?」と声を掛けてくれました。そんな言葉が自然に出るIちゃんに成長を感じる事が出来ました。その後、ニ階の職員室まで数冊の絵本と上靴を持っていってくれました。当たり前の事で、言うまでもないのかもしれませんが、改めて言葉一つで嬉しくなったり、励まされたり、元気になったりするものだなと言う事を実感しました。その姿をお母さんにお伝えすると「家ではそんな事言わないですし、今も乱暴な言葉使っていましたから!!」と笑っておられましたが、Iちゃんの成長をお伝えする事が出来て良かったです。年末の休みまで後数日となりました。明日予定されていましたクリスマス祝会は感染症が流行し、欠席者が多いという理由から残念ですが中止となりました。残りの日々も、健康に過ごせるように祈り、過ごしたいと思います。                        
2011年12月21日(水) No.578 (保育日記)

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