Diary

こんな事からも・・・。


街全体がすっぽりと冷蔵庫にでも入ったかのような毎日が続いています。園庭のあちこちに降りた霜や凍り付いた砂場の砂を見るだけで朝夕の寒さが身にしみます。ところが、これから一層寒さが厳しくなるかと思うと(>_<)ゾッとします。寒さに負けないようしっかりとした防寒対策を考えなければ(^^;)。
 さて、こんな風に寒い日が続くと、当然夏のように汗をかくことも殆どなく、その代わりにトイレに行く頻度が多くなり、こんな事からも改めて冬の到来を実感させられます。ところが、そんな寒さの中でも登園して来る子どもたちは元気いっぱいで、寒さを吹き飛ばすかのように遊んでいます。女の子は最近、益々縄跳びをする・出来るようになった子どもが増え、子どもたち同士で駆け足跳びをしながら走り回ったり、「♪郵便屋さん落とし物〜♪」と先生達が歌いながら回してくれる長縄を飛んだりととても楽しそうです。そして、面白いことに先生達が歌う「♪郵便屋さん」のメロディーが育ったところ(地域)や年齢で微妙に(場合によってはかなり)違うようなのです。と言うことは、どの先生と一緒に「郵便屋さん」をしたか(歌ってもらったか)によって子どもたちが大人になった時に歌うメロディーが違うということ。同様に普段の会話や歌もそのまま子どもたちに伝わるということ・・・。こんな事からも、幼い子どもたちと関わる我々の責任の大きさ、重さを再認識させられます。自分が模倣の対象として相応しいかどうか常に意識して子どもたちと関わりたいと思います。
2011年12月21日(水) No.577 (園長日記)

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