Diary

ホッとしました!?


今日は保育園のクリスマス親子礼拝でした。多くの方々にいらしていただけたことを感謝致します。4・5歳児の子どもたちは、今日いらして下さる保護者の方々にクリスマスのメッセージを伝えるため、連日ページェントに取り組み当日を迎えました。その間、自分がやりたい役を決定するまでとても悩んだり、動きや台詞を何度も確認・変更を繰り返したり一生懸命に作り上げてきました。ところが、礼拝前日から急に体調を崩す子どもが増え、これまでいきいきと演じていた姿を本番でご覧いただく事が出来なくなってしまったことはとても残念な気がしました。一方、お友達が欠席したため急な役の変更を余儀なくされても違和感を全く感じさせる事なくメッセージを伝えられたことは、子どもたちの成長の証であり、保育者が役を与えてやらせるのではなく、悩みながらも色々な役を演じることを通し、自分で納得した役を選び、なお、お友達の役にも関心を持って取り組んでいたからこそ、いざという時に誰かが代役が出来るという結果が生まれたのだと思います。勿論その陰には担任の様々な配慮や信頼関係やがあるのです。もしかするとご自分のお子さんの出番でドキドキしたり、ホッとしたりした保護者の方もいらっしゃったのかも知れませんが、ともあれ、今年のページェントも心を打つメッセージをしっかりと伝えてくれたことを子ども達に感謝したいと思います。
0〜3歳児クラスの保護者の方には先生達がクリスマスのメッセージをお伝えしましたが、裏事情を暴露するならば、時間のない中で衣装作りや歌の練習や動きの確認などギリギリの綱渡り状態でした。来年度は子ども達も保護者の方も当然多くなるわけですから、今年の反省をしっかり見つめ取り組まなければと感じています。ご覧になった感想等を是非お寄せ下さい。
2011年12月17日(土) No.574 (園長日記)

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