Diary

昨日の続きのようになりますが・・・。


日本では基本的に小学校一年生の国語の時間で50音(文字)を習い始めます。では、海外ではどうなのでしょう?皆さんよくご存知の「ドレミの歌」。この曲、英語の歌詞は日本のそれとは全く違うのをご存知でしょうか。特に日本では歌われる事の殆どない最初の部分に「When you read you begin with A-B-C」(文字の読み方はABCから習うでしょ?)という歌詞があるのです。ということは、お気付きのように英語圏ではABCから文字を勉強するということなのでしょう。何を隠そう、僕も英語圏の方々と違わず(たがわず)中学校の時にABCからお勉強を始め、その後も、高校・大学と英語を勉強したはずなのですが、何も身に付いていないのが事実。ところが時々この園長日記に登場するドイツ人の友達は母国語であるドイツ語は勿論、英語、フランス語ができるのです。そのことに対して羨ましいということより、自分の出来の悪さを恥じるべきなのでしょう(T_T)。
 さて、何故こんな事を書いているかと言えば、実は明日、フィンランドからスペシャルゲストが保育園にやってくるのです(^o^)。これは、子どもたちに全くの秘密であり、依頼者からの約束事項として明日のイベントが無事に終わるまでは絶対に秘密裏に(この日記を読んだ方にも)していて頂きたい事なのです。当然このスペシャルゲストはフィンランド語が母国語となるわけで、僕はフィンランド語を話すことなど皆無(>_<)。通訳の方は同行してくださいますが、英語は話せるでしょうから、簡単な英語での会話を考えただけでドキドキなのです。同じ北欧でもスウェーデン語ならば、「おはようございます」「さようなら」「ありがとうございます」だけは知っていたのですが・・・。これは役立つ事はなさそうですし、C先生と共に冷や汗と恥をかきながら対応したいと思います。
追伸:重ね重ねのお願いです。皆さんを信頼しておりますが、子どもたちにはスペシャルゲストについて絶対に口外しないようにお願い致します。
2011年12月14日(水) No.571 (園長日記)

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