Diary

自分達に出来る事


 5歳児クラスでは17日のクリスマス親子礼拝を前に、担任と共に日々話し合いを重ね聖誕劇を作り上げている所です。私は今日初めて教会で5歳児の子ども達が演じる姿やクリスマスの讃美歌を讃美している姿を見せてもらいました。教会の扉を開け、中に入ったのですが、私が礼拝堂に入ってきた事にも気付かない程子ども達は集中し、演じていました。そして何より子ども達の表情や姿を見て嬉しそうに演じ、歌う姿がとても好印象でした。そこには無理矢理やらされていると言う印象は一切受けず、良い意味で緊張感が漂っていました。是非このまま子ども達と担任が気持ちを一つにして今年の聖誕劇を作り上げていってほしいと願います。そして驚く事にM先生が「今日はここまでにしよう」と子ども達に伝えると、H君が「・・・。('_')」M先生が「もっとやりたい?」と聞くと勿論と言わんばかりの表情で「うん!」と即答していました。このやり取りからも、聖誕劇に取り組む事が子ども達の喜びとなっている事、子ども達が自らやりたいと思い取り組んだ時に発揮する力はものすごいものだという事を実感しました。
 子ども達の午睡中を利用し0、1、2、3歳児クラスの職員がクリスマスのメッセージを伝える為に、劇を合わせています。職員の中には、体調を崩している職員もいる為、皆で役を補いながら、進めています。保育もクリスマスを迎える為の準備も、皆で意見を出し合いより良い物を作り上げる事が出来るように、進めていきたいものです。一つの組織として進んでいける様に。
2011年12月09日(金) No.567 (保育日記)

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