Diary

男の野望!?


東北本線などの在来線は元より、新幹線を止める程の昨日の暴風による被害はありませんでしたか?保育園は建物も園庭も被害はありませんでしたが、実は、昨年のこの時期の日記を読み返すと昨日と同じように強風による被害があったようなのです。ということは、この時期は毎年同じリズムで気象状況が繰り返されているのでしょうか。
 さて、こんな事を書いていますが、何を隠そう自分の生活リズムの中にも毎年同じ行動を繰り返していることがあります。それは、以前勤めていた幼稚園で毎年12月の第一週目の土曜日に行われるクリスマスを迎えるための「キリスト子ども市」に行くことです。今年は強い雨が降り、園庭は泥だらけで足元は最悪のコンディション。各店舗にはきれいなテントは張ってあるものの大勢の方々が雨を避けテントとテントの間に張ってあるブルーシートの下へやって来るので混雑が酷く、しかもテントやブルーシートから落ちる雨だれで濡れてしまう事に(>_<)…。ところが、こんな天気でも毎年この行事を楽しみにしている保護者や卒園児でごった返し、買い物だけでなく、いたるところで話に花が咲いていました。昨年の日記にも書きましたが、こんな風に在園児や地域の方々は勿論、卒園した子ども達や保護者が園に集まり、同窓会のように懐かしい話で盛り上がることが出来る行事を大河原の地でも行い、時間がかかっても根付かせたいと思っているのです。もしかすると単なる男の野望でしかないのかも知れません。しかし、人間は誰でも目標を持つ事は大切だと思いますし、その目標があるからこそ目標に向って一生懸命に突き進もうとするのではないでしょうか。幼い頃に抱いた幾つかの切ない夢が叶わなくなった今、新たな目標に向って前進して行きたいと思います。
2011年12月05日(月) No.563 (園長日記)

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