保育日記

いったい、なにがあったのか？

今朝出勤すると園の正門に４歳時の女の子４人がしがみつき何やら楽しげにしているのです。すると、僕の姿を見つけた途端「園長先生おはよう～！」「園長先生、今日遠足だよ！」「いつバス来るの？」「園長先生、なんでバスで来ないの？」と矢継ぎ早に話しかけて来ます。とにかく彼女たちは遠足に行く事が嬉しくて仕方がないらしく遠足に行く前に疲れてしまうのではと思う位に朝からハイテンション。そんな事もあり、準備の早いこと早いこと(ﾟ.ﾟ)。子ども達の中には何故かバス＝園長という方程式が成り立っているのか、今日も僕がバスを運転すると思っていた子どもも多かったのですが、駅前で子ども達を待っていてくれたバスに子ども達が乗り込み出発するのを１歳児クラスの子ども達と飛行場で飛行機が飛び立つ時に手を振ってくれるグランドスタッフよろしく見送りました。その時、どの窓からも笑顔が溢れていました。午後、職員室を通り０歳児クラスにタオル集め当番のためにやってきた５歳児のＨちゃんとＨ君に「遠足楽しかった？」と感想を聞いたところ、「うん、楽しかった」と返事は返って来たものの何が楽しかったのか聞きたかったので「どんなことが楽しかったの？」としつこく聞くと２人で「ふうせん凄かったよね」「うん、あのふうせんには入れなかったけど」と何やらブツブツいいながら職員室からフェードアウトして行きました。あの２人いったい何が楽しかったのかただただ疑問ばかりが残りました(ｰｰ;)。きっと楽しすぎて言葉で表現することができなかったのでしょう。降園後、お家では楽しかったことを色々伝えているのでしょうが・・・。なにはともあれ、今日の遠足のため、お弁当を準備して下さった４・５歳児クラスの保護者の皆さんありがとうございました。

2011年11月02日（水） No.536 (園長日記)

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