Diary

そろそろでしょうか・・・。


このところ、何かと忙しく、じっくりと子ども達と関わる事もできず、心のゆとりすらなくなっていることを感じ反省する日々です。朝夕の気温も日に日に下がり、日照時間がめっきり短くなり秋の深まりを実感します。園庭の草木もコスモスと姫りんごだけが僅かにピンクや赤の彩りを提供してくれるだけになり、白石川を挟み蔵王の山に目を向ければ山全体が紅葉しているような気配が伝わってきます。きっと後数週間すると山頂には雪が積もることになるのでしょう。
 さて、こんな風に季節が移り変わっていく事を僕に気付かせてくれるもの、それは草木よりも実は“蟻”なのです。彼らは寒くなると確実に明かりのない地面の中に姿を消し、暖かくなった春には誰に告げられる訳でもなく地上に姿を表すのですから本当に凄いと思います。暑い夏、忙しそうにしていた蟻たちがまだ忙しそうにしているか明日には確かめたいと思います。そして、夏の間、3歳児の子ども達を中心にお世話をしてくれていた“カメ”もそろそろ冬眠の季節となります。家庭ではカメを冬眠させるという事などないでしょうから、子ども達に手伝ってもらいカメを冬眠させたいと思います。
2011年10月19日(水) No.523 (園長日記)

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