Diary

姉弟・兄妹・兄弟・姉妹喧嘩!


保育園の子ども達の生活の中では意見の食い違いや誤解、物の貸し借りなど小さなトラブルは日常茶飯事です。子ども達はこのような意見の食い違いや小さなトラブルを通して自分と違う考えがある事を知り、我慢したり譲ったりする事で成長していきます。そんな日々の園生活の中で姉弟・兄妹・兄弟・姉妹喧嘩が起きる事も良くあります。血が繋がり家庭で常に一緒に過ごしているので性格を知り尽くしているだけあり、その喧嘩は時に容赦する事なく物凄い形相で蹴ったり叩いたり・・・。ところがお互いに気が済むと何事もなかったの様にまた仲良く遊ぶ姿が見られるのも姉弟・兄妹・兄弟・姉妹だからなのでしょう。僕自身、妹以外、姉も兄も弟もいる上、姉弟・兄弟喧嘩の経験があるので子ども達の気持ちを理解できますし、懐かしさすら覚える事があります。勿論、喧嘩などせず仲がいいのが理想ですが。
 保育園は0歳児から5歳児までが一つの家族のように生活しているので兄弟姉妹のいない、いわゆる一人っ子であったとしても普段の生活で異年齢のふれあいが自然と行われ、大きい年齢の子が小さい年齢の子ども達に優しく関わる様子が見られ、特に兄姉気分を味わいたいと思っている子ども達(一人っ子や末っ子)はとても嬉しそうにしています。明日も5・4・3歳児クラスが一緒に芋煮作りをする予定ですので、今後も良き異年齢交流が出来る事を願っています。
2011年10月13日(木) No.518 (園長日記)

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