Diary

念願叶って!


今日は子ども達が待ちに待った「親子で遊ぼう会」当日。朝から日が射し清々しい秋空だったこともあり気持ちが高揚しました。室内での開催ということは雨の心配をする必要はなく、特に今年は週間天気予報でも雨の予報がなかった点が精神的にも楽でした。ただ、駐車場については想定以上に祖父母の方々も大勢いらしてくださった事もあり、駐車台数をしっかり把握しておくべきだったと反省しております。同様に、会場の座席も子ども達の様子をご覧頂くには狭く、プログラムによっては死角が出来てしまい、何をしているのか分からなかったのではないかと思います。
未満児の子ども達は自分たちのプログラムが終わってしまうと時間を持て余すことになり、車を出せなかった方は帰りたくても帰れず随分お待ちいただく事になり、子ども達はお腹も空くし・・・。軽い昼食を準備して頂けば良かった気がします。今後は他の保育園の取り組みなど勉強し未満児のプログラムを構築する事が僕に与えられた大きな課題だと実感しました。いずれにしても、室内での遊ぼう会を経験し、改めて多くの気付きをさせてもらい、子ども達・保護者の人数が増えた時のシュミレーションができました。
 以前勤めていた幼稚園は園児数が300人を越え各年齢複数のクラスがあるため、今日のような行事は年齢毎に日を変え三回に分けて行っていました。そうなると兄弟姉妹がいる方は数回参加していただく事になり負担もあったかと思います。それが保育園となると出来ることではありません(ーー;)。そう考えると今から頭が痛くなります。
自己満足の手作りのプレゼント(ペンダント)も5年間続けてきましたが、園児数が増えればプレゼントの数を倍作ることとなり、そうなると当然時間も倍かかるということ。それでも既成の味気ないプレゼントよりはと考えると手作りしたいと思いますし、僕が出来る事といえばペンダント作り程度なのですから、時間に追われることのないように要領よく仕事をしなければならないということなのでしょう。何はともあれ、人生日々勉強それを再確認、痛感した一日でした。
 最後に、今日、たった数時間の遊ぼう会の中で感じた事は、今回の遊ぼう会が最後になる5歳児クラスの子ども達の成長とその子ども達を見守って下さる保護者の方々の優しい眼差しと気持ちの入りようでしょう。その中でも特にK君とSちゃんのおばあさまが何やら話しをしながら目を細め声援を送って下さっていた事が心に残りました。ご参加下さった方々本当にありがとうございました。体調が悪く参加できなかった子ども達が元気になりますように。また、昨日をもって退園し今日少しだけ顔を見せてくれたT君の健康が守られますように。勿論、先生達のこれまでの準備と努力が報われる事を願い祈ります。会場を提供して下さった大河原町役場、生涯学習課に感謝しつつ。
2011年10月01日(土) No.505 (園長日記)

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