保育日記

知恵比べ

週二回の燃えるゴミの日の朝、出勤して先ずはじめにしなければならないことは、ゴミ置き場のゴミがカラスに荒らされていないかを確認することとなってしまいました。何故なら、どこからやって来るのか賢いカラスがゴミ袋をあさり、朝のお食事をしているからなのです。きれいに食べてくれるならまだしも、カラスがそんな気を遣って食事をするはずはなく、保護者の送迎用駐車スペースに食べ散らかしいなくなるのですからたまったもんじゃありません。そんな汚れた所に保護者の方々が駐車するのも嫌でしょう。そんなわけで、今日も出勤早々、箒とちり取りを持って掃除をすることとなりました。仙台や東京ではカラスに荒らされないようにネットを被せたりしっかりとしたゴミ置き場を設置したりしているので、そのようにすべきだと思うのですが、大河原町ではそのようなことはしていないのが現状・・・。そう考えると今のところカラスの知恵の方が少々上と言うことなのでしょうか。以前、カラスは人間の住む所であれば必ずいる生き物だと言うことを聞いたことがあります。反対に言えば、人間のいない所では生活出来ないということなのでしょう。カラスも生きていくからには何かしら食べていかなければなりません。カラスだけに彼等は彼等なりに苦労（Crow）しているのでしょう(^^;)。何れにしろ、何とか良い知恵を出し、燃えるゴミの日であってもゴミ置き場をチェックしなくてもいい日が来るようにしなければ。
ゴミと言えば毎週、社会福祉協議会から軽トラックを借りてオムツなどのゴミを衛生センターに捨てに行っているのですが、今日のゴミ捨ての際、ＮＨＫのラジオで野田新総理の所信表明演説を少しだけ聞きました。すると、沢山の野次が聞こえてきました。ラジオなので、誰がどんな野次を言っているのか分かりませんが、選挙の時ばかり頭を下げ、国会では野次を飛ばしているような国会議員で良いのでしょうか！？この国の先を憂うばかりです。

2011年09月13日（火） No.487 (園長日記)

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