Diary

期待と不安


敬老の日を前に、今週金曜日に毎年恒例の「おじいちゃんおばあちゃんありがとうの会」を開催します。ここ数年、内容を随分変え、子ども達(お孫さん)の成長の様子をご覧頂くだけでなく、一緒にもちつきをしたり、味噌作りをしたりといった取り組みをしています。そして今年は、おじいちゃん、おばあちゃんにもお手伝い頂き「おはぎ」作りをする予定です。子ども達はおじいちゃんおばあちゃん達が来てくれることを今からとても楽しみにしていますが、それ以上におじいちゃん、おばあちゃんが楽しみにしていてくれる事を願いながら準備をしたいと思います。
 さて、今月はもう一つ楽しみな行事を予定しています。それは、これまでずっと実現したいと思っていた、年長児の「お泊り保育」です。多くの幼稚園ではどこでも年間行事の中に予定されているものですが、保育園では何故か行われておらず、そのことが不思議ですらありました。保育園は幼稚園と違い毎日昼寝があり、布団もパジャマもある。普段の生活時間を少し延長すればお泊り保育になると思えたのです。そこで担任のM先生をはじめ職員に相談し、5歳児クラスの保護者の方々の意見をお聞きし初めてのお泊り保育が実現することとなりました。たった一人でどこかに泊まることは子どもにとって不安でもあると思いますが、いつも一緒に過ごしている友達と泊まることは不安を取り除くことが出来る力となり、そして子ども達にとって忘れることの出来ない思い出となる事と思います。現在5歳児クラスではこのお泊まり保育の時どこで何をするか、夕食は何にするか話し合いがなされています。期待と不安を持ちながらも智恵と力を出し合い、当日を迎えてくれることを願う毎日です。いずれはこのお泊まり保育も恒例行事としたいのですが・・・。
2011年09月05日(月) No.479 (園長日記)

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