保育日記

四季

　今日で八月も終わり、早いもので明日から九月です。暦の上ではもう秋ですが、今日も台風前だからなのか、蒸し暑い一日でした。しかし、こうやって暑い寒い、涼しい等季節を肌で感じる事が出来、四季がある日本に産まれて幸せだなと思う今日この頃です。
今朝、保育室でカプラ（木製玩具）で遊んでいる時、４歳児のM君Y君S君T君が「カプラの街を作ろう」と話し合い、子ども達同士相談して飛行場や滑走路、管制塔等々子ども同士でイメージしながら「これは飛行機が帰って来る（着陸する）ところね」と楽しそうに作っていました。蒸し暑かったので扇風機を付けていたのですが、S君が「先生、扇風機止めて、カプラ壊れちゃうから！！」と真剣な様子は、こんな一言からも伝わってきました。その様子を見ていたS君も交ぜてもらい、子ども達のイメージする街はどんどん出来上がっていきました。子ども達同士で「こうやってやるんだよ　S君もやってみて！！」等と教えてあげる姿も見られ教えてもらったS君も嬉しそうに遊んでいました。改めて子ども達は子ども同士の関わりの中で、日々成長していく事を感じました。沢山の仲間がいて異年齢での子ども達と関わる事が出来るのも保育園です。これからも、子ども達同士の関わりを大切にしながら過ごしていきたいと思います。そして、今日をもって２歳児のK君が退園します。今まで一緒に過ごしてきたK君が退園する事はとても残念ですが、時々園に遊びに来て元気な顔を見せて下さい。

2011年08月31日（水） No.476 (保育日記)

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