Diary

虫の声


 お盆の期間、家で保護者の方と過ごしたり出掛けたりして過ごした子ども達からは、嬉しそうな表情でお土産話を教えてくれる姿が見られます。休みの間、色々な経験が出来て楽しかった事が子ども達の表情からも見てとれました。まだ話が出来なくても、送迎の時にお母様が「楽天の応援に家族全員で行ってきたんですけど、蚊に喰われ、汗疹がひどくなっていしまいました〜」等と教えて下さり、沢山遊んだからこその勲章と共に、久しぶりにまた元気な姿を見せてくれた1歳児のYちゃん。子ども達が、この夏の時期に経験した事を生かし、友達との遊びに繋がり成長してくれる事を願っています。
 さて2歳児クラスでは、S君が持って来てくれたカブトムシを大切に観察したり触れたりしながら何処へ行くときも一緒のR君、H君、S君です。お昼寝から目覚めると「あれ?カブトムシは?」と何よりも先にカブトムシといった様子から、とても好きな事が伝わってきます。今日はH君が、「先生!カブトムシに名前付けたんだよ!!」と教えてくれたので「なんて付けたの?」と聞いてみると3匹のカブトムシに「M君(H君の弟の名前)」「R君(H君の大好きな友達の名前)」「さくらちゃん」とどれも全てH君の大好きな人の名前を付けた様でした。
最近では立秋を過ぎた事もあり、夕方になると今まで蝉の鳴き声だったのに代わり、秋の虫の声が聞こえてきます。昨夜、私の家の外からも「スイッチョン スイッチョン」と馬おいの鳴き声も聞こえてきました。確実に季節は夏から秋へと移り変わっている事を実感しました。1歳児クラスで飼っている頂いた鈴虫のきれいな鳴き声が聞こえてくる日が楽しみです。
2011年08月18日(木) No.466 (保育日記)

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