Diary
楽しい経験が物を言う
なつまつりから3日が経ち、保護者の皆さまから、続々と感想が寄せられています。お忙しい毎日かとは思いますが、一言でも結構ですので、感想文をお寄せ頂けると嬉しく思いますのでよろしくお願いいたします。
さて今朝登園すると、おはようよりも先に「なつまつり楽しかったね!」と話してくれた3歳児のK君。「何が一番楽しかった?」と聞くと「う〜ん」と暫く考えて(一番は決めかねる様で時間がかかったようでした)「竹輪!!」と教えてくれました。「竹輪またたべたいな〜」とも話してくれました。そこで美味しかった竹輪の味を思い出しながら、皆で竹輪を作ってみようという事になりました。といっても、直ぐに魚のすり身や竹の準備が出来ない為に、竹輪作りごっこという事に決定し、皆で話し合った結果、U字溝はプランターで、魚のすり身は粘土で代用し、竹は本物の竹を使いやってみる事にしました。
ごっこ遊びとは言うものの先日のなつまつりの経験が物を言い、粘土を竹に付ける仕草や、焦げないようにクルクルと調節する姿は、経験したからこそ出来る仕草の様にも思えました。その後もずっと竹輪作りごっこを楽しんだ子ども達。周りの子ども達も、竹輪を焼いてみたり、お客さんとして「竹輪下さい」と来たりと子ども達同士楽しむ姿が見られました。その中には「はいお金」と葉を差し出す姿も見られ、子ども達が遊びを展開する姿が見られました。そして子ども達の姿を見ていて、改めて順番を守って遊ぶ事やお金に見立てたもので買い物をする事、時には我慢する事等を遊びの中で自然に覚えていくものなのだと思いました。
2011年07月26日(火)
No.449
(保育日記)
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