保育日記

余韻を楽しみながら・・・。

今日の子ども達は先週末のなつまつりの余韻を楽しむかのようにペットボトルを並べ輪投げをしたり、スカットボール（ストラックアウト）をしたりとのんびりと過ごしていました。特に４歳児クラスの女の子達は輪投げが気に入ったようで、自分達で地面に線を引き「ちゃんと並んで！」「順番だからね」と話し合いながら上手に輪を投げ入れていました。そのすぐ側では４・５歳児の男の子達がスカットボールをしていたのですが、最近この年齢の子ども達の間でトラブルも多く、聞いていられないような乱暴な言葉で言い合いをする事も見られていました。そして、今日も４歳時の子ども達が５歳児に向って聞き捨てならないような言葉を発したので「ねえ、○○くんたち、そのことばはいいことばでないからつかってほしくないなあ」「それから、○○くんたちより、○○くんたちのほうがおにいさんなんだよ！」などと話したのですが、このようなことが起こる一因には昔のように異年齢が入り乱れ遊ぶことによって年少者が年長者を憧れたり、反対に年長者が年少者に優しくしたりといった経験が少なくなったからのような気がします。それでも保育園ではまだまだ異年齢の子ども達同士で過ごす事が沢山あります。そんな中でお互いがお互いを認め合うことができるような関係を構築できるように気付いた時にはしっかりと声を掛けたいと思います。
　さて、先週もお知らせいたしましたが、保育園では「手足口病」が流行って来ました。症状は掌や足の裏、口内にポツポツと水疱が発生します。このような症状が見られた場合、病院にて受診いただき感染の拡大防止にご協力頂けますようにお願いいたします。

2011年07月25日（月） No.448 (園長日記)

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