Diary

自己満足にならないように


今日は子ども達が楽しみにしていた“なつまつり”でした。保護者の方々には家庭保育のご協力を頂き、また、どうしてもお仕事の都合が付かずお子さんを預けることとなった保護者の方にはお弁当の準備をして頂けたこと感謝致します。皆様のご協力を頂いたお陰で何とか無事に“なつまつり”を終える事が出来ました。仙台市内では今日・明日と民放テレビ局の夏祭りが行われ、またア○パ○マ○ミ○ー○ア○がオープンするなど、保育園より魅力的なこともあったのに、みんなが喜んで保育園に来てくれたことが伝わってきて嬉しく思いました。
 さて、毎年行っているなつまつりですが、毎年何か新たな取り組みを行う事を心がけています。そして、今年のなつまつりも幾つかの新しい取り組みをしてみました。一つめは普段の保育で子ども達が聴かせて頂いている、ハープのコンサートを保護者の方々にもお聴き頂くこと。二つめは震災で被害を受けた沿岸部の復興を願い・祈りながらのちくわ作り。三つめは2階建て園舎ならではの高低さを生かした「郭公だんご」ならぬ「郭公まんじゅう」。その他にも野点とまではいかないものの抹茶をいただけるコーナー、ポプリ作りや羊毛を使っての制作コーナー、毎年恒例のゲームコーナーや食べ物コーナーなど。どれもこれも先生達がご参加下さる皆様のために一生懸命に準備をしてくれて当日を迎えました。その準備は内容検討から始まるので数ヶ月前からスタートしているのですが、そんな長い準備をしても本番当日は本当にあっという間に時間が過ぎてしまいます。でも必死に準備をしたからこそ、その分終わった時の充実感と達成感は普段の保育とは一味も二味も違ってくるような気がします。ところで、ダンス部のラインダンスの結果ですが、(興味はないかと思いますが)結局は間違えだらけだったものの多くの方の声援!?を頂くだけでなく演技が終わった後に頂く心温まる労いのコメントでほっとさせられました。その他にも言葉に表さずニヤニヤとした眼差しが何を物語っているかよ〜く伝わってきました(>_<) 
 何はともあれ、なつまつりに限らず自己満足になったり毎年単にくり返すだけの行事にならないように心がけたいと思います。
2011年07月23日(土) No.447 (園長日記)

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