Diary

恥じらい!?


梅雨明け後、連日真夏日が続いているためか熱を出したり体調を崩したりして欠席や早退する子ども達が見られます。ところが反対に登園している子ども達は大人がぐったりしてしまうような暑さでも元気いっぱいで、帽子もシャツも髪の毛も汗まみれになりながらも遊んでいます。4歳児のM君などは自分のクラス帽子を指でつまみ、匂いを嗅ぎ「えんちょうせんせい、Mの帽子臭いから被りたくない」と言い出すほどなのです(@_@)。そこで「じゃあ、お家に持って帰って洗ってもらうか、でなければY先生に洗ってもらうようにお願いしてみな!?」とアドバイスをしなければなりません。この暑さ、昨年の夏のように続くのでしょうか?だとすればぞっとします。
 さて、昨年同様、今年度も北園庭ではプールでの水遊びが盛んに行われ、「キャーキャー」という子ども達の歓声が響いています。今日も沢山のクラスが水遊びを楽しんだのですが、3歳児クラスのY君が登園して来た時、既にY君のクラスは水遊びが始まっていてクラスはもぬけの殻!。そのためお母さんと一緒にプールバッグから水着を出し着替えをはじめようとしようというところでした。そんなところに僕がたまたま通りかかったので、お母様からY君をお預りし、Y君のトイレを済ませ着替えを手伝ってあげることにしました。Y君は一人で上手にシャツを脱ぎズボンを脱ぎ、遂にパンツを脱いだのですが、急に恥ずかしくなったのか、○ち○ち○を右手で隠しもう片方の左手で水着を持ち、着替えをしようとするもののなかなか思い通りに行かず、何度となく右手と左手を入れ替え隠しながら着替えにトライ。しかし、上手く行かず、結局は隠していた○ち○ち○が丸見え状態で水着を着ることにトライ!ところが今度は汗ばんでいるせいか、うまく水着が履けない。ついには僕の方を見て「えんちょうせんせいなんとかして」というアイコンタクトを送ってくるのです。そこで「Y君、手伝ってあげる?」と聞くと「うん!」との返事。Y君が水着を履きやすいようにしゃがんで水着を履かせてあげることにしました。するとあんなに恥ずかしそうにしていたYくんが転ばないように僕の肩につかまり何事もなかったかのように無事に水着を着用し、みんなのもとへ行く事ができました。幼いながらに恥じらいが出てきたY君!?の行動。可愛らしいだけでなく、その動きの可笑しさは“な○ば○ラ○ド○月”に出演する吉○興○の芸人さんみたいでした。Y君、ほんま、おおきに!
2011年07月14日(木) No.441 (園長日記)

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