Diary

よかったね!!


約2ヶ月前の5月13日の朝、1歳児クラスT君のお父さんの車を「かっこいい〜!のってみたい」と憧れの眼差しで見ていた4歳児クラスのT君。今朝念願かなって、そのかっこいい憧れのスポーツカーの運転席に乗せて(座らせて)貰う事が出来ました。社交的!?なT君はどうやら僕が知らないうちにT君のお父さんと話しをし、いつの間にか車に乗せてもらう手筈を整えていたようなのです。考えて見れば、昨日の朝、T君が園庭の線量を計測している僕の所にやってきて「ねえ、えんちょうせんせい、ぼくねTくんのおとうさんのくるまにのせてもらうやくそくしたんだ〜」とそれはそれは嬉しそうに話してくれていたのです。その約束をT君のお父さんは出勤前の忙しい時間に実現させてくれたということなのです。運転席に乗ったT君、何やら気になることがあったらしく幾つか質問をしたのですが、T君のお父さんは、その質問にも嫌がることなく分かりやすく、きちんと説明して下さいました。あちこち眺め満足したのか車を降りたT君、僕と一緒に保育園の正門の所に戻り、今度は、エンジンを掛け出勤するT君のお父さんを見送ったのですが、いつもに増して嬉しそうに手を振っていました。「今度は走っている車に乗りたい」なんてこと事になりそうな気がしないでもないのですが、T君にとっては嬉しい朝になったことでしょう。T君のお父様、朝のお忙しい時間にありがとうございました。
2011年07月12日(火) No.439 (園長日記)

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