Diary

あそび


 最近蒸し暑い日々が続いています。子ども達の衣服や室内の気温を調整し、過ごしているものの、子ども達は元より、職員も汗を沢山かきながら過ごしています。時々、窓から吹き込む風を身体で感じると思わず皆で「気持ち良いね〜」と子ども達と気持ち良さを共感する事もしばしば。暫く蒸し暑い日が続きそうですので、体調管理をしっかりし、この暑さを乗り切っていきたいと思います。
今日の夕方、5歳児のKちゃん、Hちゃん、Aちゃん4歳児のYちゃんと長縄跳びをしてあそんでいる時の出来事です。あそびのレパートリーの中に「くまさんくまさん」「郵便屋さんの落とし物」等がありますが、繰り返し遊んでいる時に突然Hちゃんが「そうだ!先生!!ロケットにのっての讃美歌歌って〜それ(讃美歌)に合わせてH跳ぶから。見ててね。」と提案してくれたのです。早速やってみようという事に皆の意見がまとまり、挑戦してみると想像以上に楽しかった様で「次はおひさまおはようの讃美歌ね♪」と讃美歌のリクエストも続きます。そして驚く事にロケットにのっての讃美歌一番を歌い終わるまでHちゃんは跳び続けたのです。本人もこんなに続けて跳ぶ事が出来ると思っていなかったようで、「H前まではこんなに跳べなかったんだけどな〜」と言いながらとても照れた表情がとても可愛らしかったです。そして同時に、その表情からは満足感と喜び、嬉しさが伝わってきました。一緒に遊んでいたKちゃんとAちゃんからも「Hちゃんすご〜いKもやってみる!!」とHちゃんを目標に跳んでみようとする姿が見られました。あそびの中で、友達の事を認め合いながら一緒にあそび、時に励まし喜び合う姿に友達同士の強い繋がりを感じ、とても嬉しくなりました。一緒に遊んだり、保育園で過ごす中で「○○ちゃんってすごいね」と友達の事を認め合いながら過ごす仲間作りを自然に作っていく事が出来たらと思います。
2011年06月24日(金) No.423 (保育日記)

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