Diary

手伝い


 親子レクリエーションから二週間余り経ちました。保護者の皆さまから寄せられた沢山の感想やご意見一つ一つを読ませて頂きました。良かった点も課題も、これからの保育や行事を迎える時の参考にさせて頂きたいと思います。お忙しい中感想やご意見を寄せて頂きありがとうございました。
 さて先日、Hちゃんのお父様がお迎えにいらっしゃった時にこんな話をして下さいました。「先生、実は親子レクリエーションの日から益々、料理の手伝いをするようになって、子ども用包丁を買って手伝ってくれるようになりました!!今まではレタスをちぎったりするくらいだったんですけどね。」と笑顔で教えてくれました。またAちゃんのお家では、親子レクリエーションで野菜を切った経験がとても楽しかったようで、お手伝いをする度「何か切りたい!」と張り切って教えてくれるそうです。何事も、子ども達が心から楽しいと思える経験が、またやってみたいという思いを起こさせ、お手伝いも決してやらされてやるのではなく、自分から喜んでやりたいという気持ちにさせてくれるのだという事を改めて実感しました。
また寄せられた感想の中に、「普段働いている親なので、日中子どもと一緒に過ごせる時間を共有できるだけで、親子は嬉しいものなのです」という一言が目に止まりました。一人ひとりの誕生会も、親子レクリエーションも、そして今行っている自由参観も、子ども達は何をするわけでなくとも、お家の方が保育園に来て下さり一緒に過ごす事が何よりの喜びなのだという事をMさんの感想文の一言を見て再確認しました。今回の自由参観では子ども達と共に時間を共有して頂く中で、子ども達の成長も感じて頂けましたならば幸いです。
2011年06月14日(火) No.414 (保育日記)

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