Diary

梅雨を前に


昨日今日と連日暑い日が続き、子どもたちは汗をかきながら遊んでいました。とは言え、やはり水が気持ちいいと感じる気温となると子どもたちは誰に教えられるわけでなく、コップやバケツやじょうろを手に、水道から水を汲み、砂遊びから水遊びへと遊びを発展させています。しかし、この湿度の少ない晴天は長くは続かず、間もなく憂鬱な梅雨の時期を迎える事となります。そこで、雨が多くなる前に園舎と北側園庭の間に伸びてきた“どくだみ”等の雑草を刈る事と風で飛ばされてきたゴミを拾う作業をしました。すると、昨年度もそうだったようにフェンス越しに「えんちょうせんせい、なにしてるの?」とか「そこにだんごむしがいるからつかまえて!」というギャラリーを兼ねた子どもたちからの声がかかりました。ところが、そんな子どもたちの要望に全て応えることが出来ないほど雑草が生い茂り大変な事に…。特に給食室のダクトの下はいい香りと共にかなりの温度の風が吹き、暑いの何の!そのお陰でダクトの下は他のところより雑草の生育が良いのです。そこに自然の力、植物の生命力や神秘さを感じます。暑ければ涼しい所を捜し求めるネコ、日々温かい風の下でぐんぐんと育つ雑草、気温の上昇と共に水遊びに興ずる子どもたち。正にwhat a wonderful world!?ってところでしょうか…。
 さて、今日から5歳児クラスの自由参観が始まりました。ところが初日の本日いらして下さったのはAちゃんのママお一人のみ!すっかり誕生会状態となり、色々なクラスの子どもたちに「きょうたんじょうかい?」と声を掛けられていました。それだけ、誕生会のスタイルが定着したということなのでしょうね。嬉しい事です。
2011年06月07日(火) No.409 (園長日記)

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