Diary

うんちしたのはだれよ!


 土曜日の出来事になりますが、Rちゃんが登園するとカメを覗きこみ「せんせい、カメうんちしているよ」と水にプカプカと浮いているうんちをじっと覗きこんでいました。保育者も「本当だね」と一緒に覗きこんでいるとRちゃんが「カメさんもうんちするんだね かわいいうんちだね Rもうんちするんだよ〜!!」と目をまん丸にして教えてくれました。絵本「うんちしたのはだれよ!」(偕成社出版)ではありませんが、´生き物や動物の身体の大きさによって色々な大きさや形のうんちをする´ではありませんがカメのうんちを見る事が出来たのは貴重な時間となりました。その後も暫くカメをじっと眺めていましたが、私達の声にカメは敏感に反応し、首を出したり引っ込めたりし、最後には首を引っ込めたままの状態になってしまいました。するとRちゃんはすかさず、「カメさんはずかしいのかな〜」と言って楽しそうに笑っていました。見れば見る程可愛らしいカメをRちゃんと一緒に見入って過ごした時間となりました。
そしてお昼と夕方子ども達と一緒にカメに餌をあげました。一粒ずつ水に落ちると、餌をもらえた事に気付き首を伸ばし食べる姿はとても可愛らしいものでした。餌をあげ終わる頃後ろを振り返ると給食の準備をしていたはずのRちゃんがいて、カメを覗きこみながら一言。「Rの家でもカメ飼いたいな〜」と呟いていました。Rちゃんの希望は叶うのでしょうか・・・。生き物を大切に飼い生き物の様々な姿を実際に目にする事で、生き物にも大切な生命がある事を経験を通して知り、自分たちの生命も大切にする事が出来る様伝えていきたいと思います。
2011年06月06日(月) No.407 (保育日記)

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