Diary

歓喜の声!


震災後50日目にして待ちに待った新幹線仙台−一ノ関間が開通、これで青森から九州までが再び鉄路で繋がりました。また、仙台地下鉄も全線再開し復興へ向けた一歩がまた踏み出された気がします。それに合わせ、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスとプロサッカーJ1ベガルタ仙台が共に仙台での本拠地初戦を迎えました。3月11日以来、街全体が何となく活気に欠け、娯楽など楽しむ雰囲気すらなかったのに急に勢いが出たような気がします。普段野球にもサッカーにも興味のない多くの方が今日ばかりは楽天とベガルタの試合結果が気になったのではないでしょうか。嬉しい事にどちらのチームも本拠地で勝利したことで被災地でも歓喜の声が溢れ、被災者が励まされ力づけられていることを願うばかりです。
 さて、夜には英国ウィリアム王子の結婚式がテレビ中継されましたが、その映像を見てエリザベス女王を頂点とする英国の歴史、伝統・文化を感じることと、全てにおいて本物の豪華さを感じ、ただただ驚くばかりでした。特に日本では勿論、英国でも普段は見る事の出来ない馬車や車好きにはたまらないような英国の名車に見とれてしまいました。ユニオンジャックに日が当たらない時間はないと言われている『英連邦』。きっと歓喜の声に沸いた事でしょう!ダイアナ元妃のような悲しい事がないことを祈ります。
2011年04月29日(金) No.379 (園長日記)

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