Diary

皆さんがいるお陰で


 今日は今年度初めてのサッカー教室があったり業者の方が園庭の砂場に砂を運んで下さったり、午後は国を超えて救援物資として飲料水が届けられたりと改めて、私達は沢山の方々に支えられている事、皆様の温かいお気持ちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
 今朝4歳児のT君が登園すると、何だかソワソワ、でも嬉しそうな表情で「早くサッカーのコーチ来ないかな〜」と北園庭の門扉にくっつきコーチの事を待っていました。もう一人のT君は登園するなり「今日ね本当はママ休みなの。でも(サッカー教室あるから)来たんだ〜」と少し照れながら教えてくれました。思えばT君達は1歳児クラスにいる時から毎月のサッカー教室で、楽しそうに遊ぶ4・5歳児の子ども達とコーチを羨ましそうに見ていました。3年越しの夢が叶い、今日は実際にコーチ達にサッカーを教えてもらう事ができました。以前から楽しみにしていたとあって子ども達はボールを使った遊びを、とても嬉しそうにやっていたのが印象的です。お昼寝後の子ども達に「初めてのサッカー教室どうだった?」と聞くと「たのしかった〜コーチに上手だねってほめられたよ!!なでなでしてもらったし」ととても嬉しそうに教えてくれました。このT君の姿を見て、子どもも大人も褒めてもらえる、褒められる経験はとても嬉しいものだという事を改めて実感する事が出来ました。私達は、子ども達一人ひとりの良い所をその都度、褒め励ましていける保育者でありたいと思います。
2011年04月27日(水) No.378 (保育日記)

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