Diary

日本語って難しい!


今朝もいつものように正門や駐輪場、職員玄関までの階段などの掃除をしていると3歳児クラスのAちゃんが「えんちょうせんせい、Aもお手伝いする!」と、ほうきを手にとてもご機嫌で話し掛けてくれました。Aちゃんは実際に掃除をするというよりは気分だけ味わっているといった感じでしたが、とにかくいつも以上に笑顔で冗舌!「えんちょうせんせい、あのね、ママのびょういんにいったんだけど、ママのびょういんしろいんだよ!」と教えてくれるのです。でも、その「しろい」は僕の印象、勝手な解釈では「広い」のような気もしたので「ねえAちゃんママの病院、広いんだ?!」と聞くと「うん!しろいんだよ」と嬉しそうに答えてくれるのです。東北人の発音は時に『広い』が『しろい』になり『白い』は勿論『しろい』になるのですから、とても難しい!!結局、Aちゃんのママの病院は『白い』のかはたまた『広い』のか真相は定かでなかったのですが、僕はこう解釈することにしました。きっとその病院は白くて広い病院なのだと。
外国人が「日本語はとても難しい」とよく言います。それは漢字、ひらがな、カタカナと文字の種類が多い事や和製英語があったりするからのようですが、そこにお国訛りが加わったら、それこそお手上げになるでしょうね。
2011年04月26日(火) No.376 (園長日記)

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