Diary

ベストポジション


 先週末、満開になったさくらは私達の心を癒し和ませてもくれてます。今日の遅番での出来事です。2、3歳児の子ども達が一緒に遊んでいるとAちゃんが「ねえ、お花見しよう」と友達や私を誘ってくれ、直ぐにお花見ごっこが始まりました。Aちゃんに話を聞いてみると、週末にお弁当を持って家族でお花見をしたようで、とても嬉しそうに教えてくれました。その楽しかった経験をまた皆でやってみる事にしました。
私が倉庫からござを持って来てみるとRちゃんやYくんが「あっ!それいいね!」と喜んでくれ、教会門扉側に皆でござを持って行き座ってみたり、身体を横にして桜を見て見たり、子どもいたちは色々な角度から桜を見てお花見を楽しんでいました。教会門扉の所で桜を眺めるとAちゃんがござを「違うとこ(別な場所)にもっていこう!」と友達を誘い、木の家(2009年度卒園記念品で保護者の方から頂いたもの)に持って行く事にしました。色々な場所にござを運び遊ぶ姿はまさに絵本「たろうのひっこし」(福音館書店出版)の様でした。そして子ども達と共に桜を色々な場所で見て見ましたが、何処もベストポジションでした。この時期にしか咲かない桜を子ども達と一緒に見て、この時期にしかできないあそびを十分に楽しんでいきたいと思います。
2011年04月18日(月) No.369 (保育日記)

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