Diary
安堵と不安が入り混じりる日々
昨夜の夕方にまた強い余震があり、11日の地震を思い出し、再び不安が過りました。その後も余震は数回続いたものの、11日の様な大きな地震には繋がらず、子ども達は保護者の方が迎えに来て下さるのを待ち、無事に園を出るまで見送る事が出来ました。Y先生からA君のお父様は、昨日の地震が起きた時、車に乗り橋の上を運転していて橋が凄く揺れ、恐ろしかったという事を聞きました。
お父様だけではなく、私達はここ一ヶ月間、安心して過ごす事と地震の揺れを感じ不安になる事の繰り返しの毎日を過ごしているように思います。そして、この地震を経験し、改めて水、電気等がある生活のありがたさを痛切に感じる事も出来ました。今後も、水や電気を無駄使いする事なく、日々の生活の中で自分に出来る事は何なのかを考え生きていこうと思わされた出来事となりました。今朝、大河原駅の東側にも水が復旧した事、電車が一ヶ月ぶりに運転再開した事を聞き、少しずつ以前の生活が戻ってくる予感がし、とても嬉しかったです。そしてこの一ヶ月間、改めて人の温かさに触れていた毎日でした。震災で辛い思いをしているのは皆さん同じなのに、連絡を下さったり、通勤方法を一緒に考えて下さったり、色々な配慮をして下さったり、反対にくだらない事を言って皆で笑い元気になったりと色々な形で沢山の人に助けられました。本当にありがとうございました。
2011年04月12日(火)
No.360
(保育日記)
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