Diary

夢であったなら・・・


今日も大河原まで片道35kmの道程を自転車で走りました。先日のような風、寒さ、花粉に悩ませられること無く走ることが出来たので1時間45分で保育園に到着出来ました。ちょうど名取市と岩沼市の境に差しかかった時です。朝日がとてもきれいに見えました。3月11日に大地震が起き津波が各地に甚大な被害をもたらした後でも太陽は何事も無かったかのように昇り朝を告げ、夕方にも何事も無かったかのように沈み人々に休みを与えます。そんな太陽を見ていて自然のリズムを感じながら、同じ自然でも今回の大地震と津波は「夢であって欲しかった」と切に思いました。震災後燃料不足で仙台市内はもとより至る所で燃料を求める車が車線を塞ぐほど列をなしています。中には給油までの時間を持て余したのか車を降りタバコを一服する方など様々。しかし自転車にとっても車線が狭まる事は見通しがつきにくいので怖い事であり、タバコの煙は出来れば避けたいもの。そして震災後、急に増えたサイクリスト!?により事故が増えるのではとそればかりが気がかりです。
 さて、昨日から医療関係にお勤めになっている方のお子さんなど、どうしても家庭保育が出来ない方についてに限って保育園でお子さんをお預りしています。(早朝保育と延長保育を除き)登園した子どもたちは保育園に来たくて仕方がなかったようで、たった数人でも喜んで過ごしています。来週からは何とかこれまで通りの時間帯で子どもたちをお預りできそうです。ただ希望保育となることと、暫くは給食の提供が出来ないことをご理解頂けます様にお願い致します。詳しくは保育園にご連絡いただければと思います。
※今年大河原の誇る、桜まつりは中止になったと言う事を知りました。桜も地震と関係なく今年もきれいな花を咲かせる事でしょう。あのきれいな桜を愛で、一人でも多くの方の心が癒されることを願っていたのに…。
2011年03月23日(水) No.345 (園長日記)

No. PASS