Diary

もう暫くのご理解・ご協力をお願いいたします


早いもので震災から10日以上が過ぎ、先週末に保育園の水道も漸く復旧しました。そこで出来るだけ早く子どもたちをお預りできるようにと今日出勤してくれた先生たちがこれまで出来なかった拭き掃除等をしてくれました。また、役場から耐震診断をするために担当の方が来てくださり、危険箇所が無いか確かめて下さいました。倒壊や使用不能という診断は無かったのでほっとしたものの、幾つかの指摘箇所がありましたので、すぐに業者に連絡をし修繕してもらいました。ところが今回の地震の爪痕は保育園のみならず様々な所に及んでおり下水処理施設がしっかり機能しないという事で違った問題を抱えることとなりました。保育園の子どもたち(特に年齢の低い子どもたち)にトイレのことであれこれ制約する事は酷であり難儀な事です。また、給食を提供するには多くの水を使用するので、頭が痛い問題です。しかし、震災後、滞っていたガソリンが届くようになり保護者の皆様の職場も復旧し、そろそろ仕事が始まる方が多くなると保育園は出来るだけ元通りに子どもたちをお預りしなければならないと思っています。ただ、職員の中にも出勤したくても燃料が無く困っている者がいます。間もなくそんなことも解消されると思います。大変申し訳ありませんが、基本的に今週末26日までの休園、家庭保育にこれまで以上のご理解・ご協力頂ければ幸いです。
2011年03月22日(火) No.344 (園長日記)

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